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過活動膀胱を診断するには?

おはようございます。今日は晴れのいい天気です。中学校は卒業式、天気がよくよかったですね。

さて、先日からお話している‘過活動膀胱’今日は診断するにはです。

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過活動膀胱を診断するには、基本的には問診でできます。まずスクリーニング質問票で、頻尿・尿意切迫感・切迫性尿失禁の項目が一つでもある場合疑います。

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次に過活動膀胱症状質問票というものをつけてみます。これはやはり頻尿・夜間頻尿・尿意切迫感・切迫性尿失禁がどれぐらいの頻度で起こるかを点数化して、診断するものですが、合計が3点でかつ尿意切迫感の項目が2点以上、すなわち尿意切迫感が週1回以上ある場合、過活動膀胱と診断するのです。
皆さんもつけてみてください。

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過活動膀胱は問診だけで診断することができるのです。

しかし!

膀胱炎やがんなど、同じ症状を呈する別な疾患が実はいくつかあります。

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そのため、除外診断が重要になってきます。

こんなことがありました。

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83歳女性で、頻尿・尿意切迫感・切迫性尿失禁という過活動膀胱の症状で来院された方ですが、検尿上にごっており、超音波検査で膀胱の石を疑いレントゲンを撮りました。

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結果5cmと大きな膀胱結石を認めました。後日手術にて摘出となったわけですが、このような場合もあります。

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そのため、泌尿器科を過活動膀胱の症状で受診された場合、大まかに以下の検査を行います。

まず、問診・尿検査、さらに超音波検査、男性の場合は前立腺疾患を考えPSA検査・直腸診

それ以外に、場合によって尿細胞診・レントゲン検査・尿の勢いの検査などが行われる場合があります。

次回はいよいよ過活動膀胱に対する治療について書いてみたいと思います。

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アラフィフuro

Author:アラフィフuro
伊達市保原町で泌尿器科・内科を開業しているアラフォー院長です。グルメに野球・サッカー・泌尿器科など徒然なるままに書いていきます。

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