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うつ病の血液診断開発

おはようございます。今日も快晴の朝となりました。昨日・一昨日に続き、今日も最高気温が30度を超えそうです。熱中症に注意しましょう。

さて、今朝は息子が遠征に行くため、妻がお弁当作成のため早起き。それにつられて私も早起き、時間の余裕があったので、新聞を細かく読みました。

その中に、朝日新聞の生地で興味深いものがありましたので、書いてみます。

題は‘うつ病の血液診断、簡便に’です。

ストレス社会である現代、うつ病は増加の一途を示しています。さらに、震災後精神的に変化をきたしている人も多く、うつ病と診断されることも今後も増えると思われます。

今回の記事では山形のベンチャー企業が、うつ病の血液検査による診断を簡便にできたというもの。

その企業は‘ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ’22日に開かれる日本生物学的精神医学会で発表されるという。

今回の研究では‘大うつ病性障害’と診断された31人と、年齢・性別をマッチさせた健常人35人で血液を分析

うつ病患者は血漿中の‘エタノールアミンリン酸’の濃度が低いことを発見。

cut off値を設定すると、うつ病との正確に診断できた確率が82% 健常人をうつ病でないと診断できた確率は95%となったそうです。

これまでも、血液による診断方法は検討されていたようですが、このリン酸濃度を数分で測定する試薬を同社は開発中で、1年以内に完成見込み、臨床試験をへて、世に出てくるようです。

いままでのうつ病の診断は、問診票または経験則によるものがほとんどだったことを考えると非常にありがたいです。

特に専門医ではなく、一般開業医への利益は計り知れないでしょう。うつ病の増加に伴い、かなりの人数が一般開業医へ受診していると思われるので。

何を隠そう、私のところにも、月に1-2名は疑わしい患者さんが来院しています。今は問診票に記載していただき、評価をし、さらに、本人からの問診で診断しています。

経験則がそれほどあるわけではないので、診断に自信を持って治療にあたれているかというと、そうではない場合もあり、近医精神科クリニックに紹介する場合も多くあります。

もしこの血液検査ができるようになれば、問診票で疑い、血液検査で診断し、もっと多くの患者さんに治療していくことが可能になると思います。

また、健診などにオプションとはなるかもしれませんが、組み込めば、病気とは思っていないうつ病患者さんを早期発見できるのにも役立つのではと思いました。

はやく、臨床応用できるようになることを期待します。



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アラフィフuro

Author:アラフィフuro
伊達市保原町で泌尿器科・内科を開業しているアラフォー院長です。グルメに野球・サッカー・泌尿器科など徒然なるままに書いていきます。

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